自然地理

　北回帰線は文山州を横断する。全州の総面積の
31456平方キロメートル、97%は山岳地帯と半分山岳地帯で、最低の海抜が107メートル、最高の海抜の2991メートル、普通の海抜は1000~1800メートルの間で、70%の地区は亜熱帯に属して、30%の地区は温帯に属して、年平均降水量と日照量が十分で、年間の霜が降りない期間270〜350日間。光、熱、水、電力はとりわけ恵まれている。
文山州の東の隣の広西チワン自治区百色地区、西は隣の雲南省紅河州、北は雲南省曲靖市をつないで、南部の麻栗坡、馬関、富寧の3県とベトナム社会主義共和国は境を接して、国境線が438キロメートル。州府の所在地は雲南省省都の昆明市と356キロメートルに離れる。323国道は硯山、広南、富寧の3県を貫いて、この国道に沿って硯山から広西の南寧市まで641キロメートルだけ、雲南省の最も手っ取り早い海に出る通路です。
境界内は1つの国家級の港と3つの省レベルの港（田蓬、都竜、馬崩）があって、国境の輸出入貿易を行うことができる。天保港からベトナム河江省の省都まで24キロメートルだけあり、ベトナム首都ハノイ市まで380キロメートルがあります。